飲食店での決済の様子を観察。結構意外だった。
GW後半戦というハードな環境ですが、飲食店にランチをしに行ってきました。
天気も良いし、結構お客さんの出足も早く、開店してそんなに時間をおかずに店に着くもすでに待合室には人が……。
まあ、あんまり混雑具合も考慮しないで行動した結果なので、諦めて待つことに。
スマホでいろいろ調べるのも有意義な待ち時間の過ごし方ですが、今回はレジでの決済方法について観察してみました。
バイトさんも普段よりずっと多いようで、料理の提供は割とスムーズでした。
しかし、レジ付近は支払いを待つ人でちょっと混雑。
レジ担当のバイトさんがハキハキと対応して、頑張って捌いていましたが、いまいち列がなくならない。
これは???と思って観察をスタートしました。
白髪のおばあさんがレジに。2家族分を決済していたのか、数分かかってました。決済手段は現金。
次は、家族連れのお父さん。慣れた様子でクレカ決済。家族を伴ってスマートに退店。
若い女性二人組。食べた金額も少額だったが、何と現金決済。
久しぶりに若い人が額面千円の日本銀行券を出すのを見ましたよ(笑)
その後は大きい息子さんを2人つれたお母さん。これも現金決済でした。
ちなみに、僕はというと、クレカ決済です。もう15年くらい使えるところは全てクレカで決済していますので(ちょっと自慢気)。
外国では、クレカを持っているということは、それなりの信用がある人と見られるよ、という根拠不明な話を今でも信じています。
それはさておき、これだけキャッシュレス決済が浸透していそうな世の中なのに、実際は現金使う人もそれなりにいる……、じゃあ数字的にはどうなの???
そこで経済産業省のHPを見てみました。
2022年のデータを集計して、キャッシュレス決済比率の結果は36.0%でした。
算定式は↓
キャッシュレス決済比率=(クレカ+デビッド+電子マネー+QRコード)/民間最終消費支出
経産省としては、2025年にキャッシュレス決済を4割程度にするのを目標にしています。
実際ベースでは、この程度になってくるのでしょうね。個人的には、6割くらいになるのかな?と思ってました。
セブンイレブンはセミセルフレジを導入しており、これは現金も自動でやってくれるためとても効率的に見えます。
人間同士で現金のやりとりするのは、はたから見てるとちょっともっさり。
現金完全廃止論者ではないですが、できるところはキャッシュレスでやろうよ、くらいでも良いのではと思っています。
だって、レジ待ちの時間とか、店員さんのおつりを手繰る手間とか、省略できるなら社会全体でとても時短になることじゃないですか?
そんなことを考えた、GWの昼時でした。ちょっと熱くなってしまいました(笑)