新しく挑戦することはストレスを伴う。変化を嫌う人間の本能と戦え!
4月から結構変化を付けて生活してきた。
するとどうだろう、かなりストレスを感じている。
周りとうまくかみ合わないことも遠因かもしれないけれど、ストレスが着実に溜まってきている。
一気に自分が磨かれて、成果もバンバン出せて、見た目もイケてる感じになる、、、
なーんて、上手い話ってのはまずありえない。
場面を切り出して構成されているテレビドラマでさえ、主人公たちが成長していく過程を視聴者に見せるために、汗水垂らして働くシーンや、過酷なトレーニングに耐えるシーンを短く入れてくる。
やはり、次の場面では急に登場人物がピカピカ成功してる人間になってると、脈絡が無いから観てる人は「え?」ってなるわけです。
これはやはり普遍的事実の裏付けでしょう。
人は急には変われない、ということの。
だからこそ、変化を嫌う自分との戦いが、ある意味テーマになってくるわけです。
スポーツ選手の言葉に、自分との戦い、自分をどこまで追い込めるか、というニュアンスが含まれることがあります。
心技体が非常に高いレベルでシンクロしている人だって、自分と戦うんです。
心が進む方向にいつも体がついてくる、そんなことはどうやらなさそうです。
自分の意思と逆方向のことをしてしまう、、、やると決めたのに諦める理由を探している、、、いつも三日坊主、、、これはみんな経験してることです。
心理的ホメオスタシスとも言われますが、この変化を嫌い、元の自分に戻そうとする水面下の「動き」は、実はかなり強力だと思っています。
かく言う僕は、いつもこれに悩まされています。
だから、移行期間を必ず意識しています。
これは、崇高な目標を立てて、いざ出発!となってから、3日くらい過ぎるとまず第一段階の内なる反乱が起きます。
なんとなく気が乗らない、ちょっと今日は都合がつかなそう、挑戦する前のイージーな生活がちょっといいなって思った、、、みたいなところから、反乱軍は浸透してきます。
ここで、「あ、奴らが来たな!」って思うわけです。
敵をしっかり認識して、挑戦を続けていくのです。
無理をしてやっても、反乱軍に足元から崩されてしまいます。
だから、敵が攻めてきていることを分かって、挑戦します。
目標が1として、0.8か0.7でも取り組めればOKです。
絶対挑戦をやめないこと。これが肝です。
次の内なる反乱は、20日前後で来ます。
結構うまく行っているな、というところに静かに攻めてきます。
ここまでやってきてるけど、成果出てるのかな?とか、やり方は合っているのかな?とか漠然とした不安のような気持ちが出てきます。
それも、根拠なんて無いのです。でも、何か不安だし、取り組んでいても進みが悪い……。
コレね、もう反乱軍が懐に入って来てますよ。
ここで、なぜかスタート初日から現在までの努力した分と、出た成果を見比べてしまうんです。当然、芽なんか出ないから、「あれ??こんなに努力してるのに」って思っちゃう。
でも、いいんです。種を撒いてもすぐには芽は出ません。時期が来れば芽は出ます。
ジャッジするのが早いだけなんです。
対処としては、やはり続けること。
やり続けることで、だんだんと挑戦していることが「普通」になっていくんです。
こうなれば最強です。
人間は時間をかけて習慣化することによって、大きな力を発揮できるようになります。
だから、まず3日続ける。次は2週間(or3週間)続ける。
2カ月続けば、まずやめないで続けられます。
とまぁ、書くのは簡単ですが、この移行期間は結構気持ちと体に来ます。
まさにこの状況にいる自分です。
まずブログを続けて、挑戦から転げ落ちないよう、しっかり気持ちを保っていきます!
みんなで挑戦しましょう!