金インゴットの枕で寝たい男のブログ

一度きりの人生。思いっきり楽しんでやるわ!!!

「買わない」という最強コマンドを駆使しろ!

 

「買わない」という最強コマンドを駆使しろ!

 

GWど真ん中に何言ってるんだ??

 

 

と、真正面から突っ込まれそうですが、自分もおさらいする目的で書きます。

 

 

これからECサイトやお店で欲しいものを買ってくるんだー!!自分の金だ好きにさせろー!という方は、他のキラキラした記事に接してください。

 

 

僕の会社は典型的な年功序列な給与体系で、まずドーン!と昇給することはないです。

 

 

もう一度書きます。ドーン!と昇給することはありません。

 

 

しかし、資産運用をする上では、「入金力」という超重要な項目があります。

 

 

株でも、投資信託でも、債券でも、実物資産でも、不動産でも、あらゆるアセットに投資する上での戦闘力になります。

 

 

どんなに賢く、上手くパフォーマンスを出せたとしても、種となる資金が雀の涙では、得られる果実もそれに比例した大きさにとどまります。

 

 

生涯に自身が受け取ることのできる給料はだいたい分かりますよね?

 

 

冷静に計算すると、ちょっと日々の労働の終着がその金額か・・・と気落ちしてしまうかもしれませんが、それはそれで現実というのもまた事実です。

 

 

とすると、限られた給料から各アセットに投資していくわけですが、ここは皆さんが工夫して作戦を決めていくフェーズです。

 

 

一番「投資している感」を味わえる瞬間かもしれません。

 

 

どのアセットにどのように投資するのか決めたあとは、正直日々働いてまた入金していくだけです。

 

 

資金が増えていく未来を創造しながら投資した後は、日々の地味なサイクルが続きます。

 

 

運用成績を気にしすぎるのも精神衛生上よくありません。上下運動を繰り返しながらも、じわじわ上昇していくものに投資しているのですから。

 

 

そこで、次に何をすべきか、考えることになります。

 

 

それは入金力を増やして戦闘力を上げることです。

 

 

入金力はいわば家計のやりくりの結果ともいえます。

 

 

そこで、僕が使うのが「買わない」という最強コマンドです。

 

 

僕はいつも数日分のレシートを集計して、何を買ったのか、なぜ買ったのかをシンプルな思考で自問します。

 

 

ラテマネー的に使った消費なのか、イライラ発散のための消費だったのか、生活必需品の消費だったのか、だいたいこんな具合のカテゴリに分類できると思います。

 

 

ECサイトを見ていると、つい欲しいと思ってしまう商品があるはずです。

 

 

どうしても気になるなら、カゴに入れておきましょう。

 

 

そこから、1週間考えます。

 

 

だんだん思ってくるはずです。今買う必要はないな、と。

 

 

でも、ECサイト側も消費者の心理を把握しています。

 

 

タイムセールや期間限定クーポンで、消費者に吟味する時間を与えないようにしてきます。

 

 

僕もかつては某ECサイトのタイムセールが好きでよく買っていました。(遠い目)

 

 

でも、届いたら、今回急いで買うことはなかったなぁ、と思ってしまうのです。

 

 

家にたまる段ボール箱を見て、今月もたくさん買ったなぁ、とため息をついていました。

 

 

そこで、レシートを集計後に、内容を見返すことを始めました。

 

 

過去の自分と向かい合います。これが地味に辛い!

 

 

結構自己嫌悪に陥りますが、すでに過去の行動の結果。今更どうにもできません。

 

 

だから、今より将来の自分の糧としていくのです。

 

 

「買わない」ことはケチなことではありません。

 

 

余計な衝動買いを回避し、本当に今の自分に必要なものだけを買うための、合理的な行動です。

 

 

新しい服やアクセサリーで自分を着飾るより、摂生して運動してダイエットした方が、見た目もスリムになるし健康になるし、何よりコスパが高いです。

 

 

そうです。買わないことで、大切な投資資金の種が生まれます。

 

 

荒涼とした大地に、たくさんの果実をならせる大樹を育てましょう!

 

 

誰かを蹴落とす世界ではありません。

 

 

みんながそれぞれの樹を育てていくのが投資。

 

 

樹はすぐには大きく育ちません。風雨に耐え、時に雷に打たれても倒れない、強い樹を長い目で可愛がりながら育てましょう。

 

 

今欲しいものがある貴方、本当にそれは、今買わなければならないものですか??

 

 

 

 

一度立ち止まって、よーく考えてみましょう(^ ^)v